【ニュースリリース】「冷凍食品アンケート」結果について  No.26

いつも大変お世話になっております。
福岡を中心に子育て応援情報誌「子づれ DE CHA・CHA・CHA!」を発行しております、
螢侫薀Αー臧慇験菫躪膰Φ羹蠅任呂海里曚鼻中国産冷凍ギョウザ食品中毒事件を受けて、
主婦層を対象とした緊急アンケートを行いました。
携帯メール回答方式(Eママモバイルネット)で、1月31日実施、2月1日集計。回答者は900人に上っています。

  質問内容は、事件前後の、冷凍食品に対する購入姿勢を中心にしたものですが、
その結果から分かるのは、一般家庭ではかなりの割合で冷凍食品に依存しているという現状と、
大半の主婦が、「もう国産以外は買わない」などの深刻な拒否反応を示している上で、
冷凍食品を含めた加工食品に存在するリスク回避の限界を改めて実感 し
「食の安全問題」について再認識しているということでした。

  冷凍加工食品の一番の消費者である主婦層の声を、
ぜひ紙面等で紹介し、国内の食品加工業界や行政関係者へも、
今回の問題の深刻さを訴えていただきたいと思います。
概要につきましては、別紙の通りです。さらに詳しいデータなど必要であれば個別に対応いたしますので、
弊社までご連絡ください


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螢侫薀Αー臧慇験菫躪膰Φ羹 「福岡の子育て主婦ら900人に緊急アンケート」
家庭の食生活と冷凍食品についての実態&本音調査
「家庭に冷凍食品ない」わずか5%、依存度の高い冷凍・加工食品8割が「お弁当向け」
今回の事件で「国産だけを買う」55.6%
「食の安全問題」について声高まる。

【実施概要】
Eママモバイルネット
「緊急!冷凍食品アンケート」
実施日:2008年1月31日
集計日:2008年2月1日
回答数:900人(主に福岡県下の主婦層)
【質問内容】
(選択方式6問、自由回答5問)別紙参照、以下主なもの
1. 今回の問題になった冷凍食品を実際に使われていましたか?(詳細別紙)
2. 今回の事件後、冷凍食品はどうしますか?(詳細別紙)
3. いつも冷凍食品を購入するとき、何を基準に購入していましたか?(詳細別紙)
4. 冷凍食品をよく使う場面は?(詳細別紙)

【おおまかな結果分析】
(冷凍食品への依存度)
・ 通常、冷凍庫に入っている冷凍食品は平均4.8個。3〜5種類が最も多い。「なし」と答えた人はわずか5%。
・ 冷凍食品の使う頻度は、毎日が16.87%、週2,3回も含め50.7%に。
・ 冷凍食品を使う場面は、78.58%が「お弁当」、次に夕食(素材)でも29・3%に上っている。
・さらに、今回の問題となった冷凍食品を実際に使っていたと答えた人は、全体の27.3%。(うち、まさに入っていた人は4.44%。)
(関心の高さ、今後の影響度)
・今回の事件後、冷凍食品の購入については「国産のみを使う」と答えたのが半数を超える55.6%。「中国産以外を使う」は20.31%。少なくとも中国産を使わない人が計75.91%に上っている。
(事件に対する世論)
・今回の冷凍食品の問題について、「ありえない」「こわい」「何を信用してよいのか分からない」「国や業者はもっとしっかり検査してほしい」という声が大半。
「加工品は原産地が分からないのであまり食べないようにしてきた」と、以前から警戒していた人も少なくなく、「外食に関しては、自分ではどうにもならないのが歯がゆいです。自宅でも全く冷凍に頼らないのも難しいし、複雑です」という戸惑いの声も。
・ 「今日、某スーパーに行った時に冷凍食品を何種類か見たけど、細かい産地・加工業者名まで書くのは難しいのかな・・・と思った。ニンジン→○○、キャベツ→○○とか書いてたらきりがない。冷凍食品に限らず、やはり国産が一番」
・ 「大人であれば臭いや味で異変に気づいて食べるのを止めたりできるかもしれないけれど、子どもの場合は無理だし、小さいので反応も大きく出るのではないかと思うと、冷凍食品を使うのに躊躇するし、中国産を買うのも避けられるのであれば避けたい気持ちです」
・ 「手作りを心がけたいが、遅く帰った時などに子どもに早く食べさせたいので便利ですが、だいたいギョウザにしても肉・野菜・皮などを買うより、形が出来ていて、焼くだけの品物が安価な方がおかしいと思います。私が子ども時代の母は遅く帰っても、何かした作ってました。私たちは便利さを求めすぎた代償だと思います」
・ 「野菜は使う前に洗うからまだいいが、すでに加工された食品はそれまでの過程がわからないだけに怖いと思った。特に冷凍食品だと生鮮物に比べ、嘔吐・下痢があってもそれ自体に疑いをもちにくい」

さらに、この事件全体についての意見では、消費者自身への自戒を含めた社会全体の問題を危惧する声もたくさん聞かれた。
・ 「もし死亡者が出たら殺人と同じ。口に入るものを作っている、販売しているという責任を持って作ってほしい。自分たちが食べてみてほしい」
・ 「生協のものは“組合員さんが中国の工場見学に行って来ました”などのレポートとかカタログに載ってるし信用していたので残念。やはり加工品は覚悟の上で利用すべき。それより事件公表などの対応の遅さに疑問」
・ 「財政的に余裕があれば安全に作られたものを手に入れられるのでしょうが、一般家庭には無理があります。便利になった分、どこかに影響があるということですね」
・ 「安く簡単なものを求める消費者も一因だと思う。生産と消費のバランスが崩れているので歪んだ生産形態となってしまう。普段食べられているものが、管理や監視が行き届かない国で作られているのことは怖いとしか言えないが、我々が招いたことで仕方ないとも思う」
・ 「偽造や今回の事件など、食に対する問題が多すぎる。企業側の意識の低さもだけど、ガソリン高騰などで家計が圧迫されている消費者が安いもの・手軽なものに頼ってしまう状況にあるのも原因。地産地消を進めるのが一番いいと思います」
・ 「去年ギョーザを食べて具合が悪くなったのも、農薬が入ってたのかもと不安になっています」
・ 「結局、食卓から遠いところから来たものは、それだけリスクをしょって来るのだと思った。我々消費者にも責任の一端はあると思う。食に手間ひまをかける事をおろそかにしてきたツケかもしれない」
・ 「遂に出たかと思った。今日のスーパーの冷凍食品売り場を見てショックを受けました。ほとんど無かった。これほどに依存していたのかと恐くなりました。何とか自給率を上げないと、食べるものなくなってしまいますね」
・ 「日本がいかに中国に頼っていたか、中国無しではやっていけないのではないか。その頼りの中国からの食品輸入がなくなるとすれば、今の日本はどうなるのであろうか。現在の日本で中国産を排除してあとに残るのは何であろうか。食の需給率が低い日本の将来が不安である」
・ 「輸入国の日本にとって大変なことだと思うのですが、周りにいる農家の方が作ってくれる野菜など、安心して食べられる食品の大切さが分かりました」
・ 「冷凍食品の種類が多く、価格競争の結果、輸入に頼る事で食の安全が崩れてしまったように思います。今振り返ってみて、ただ物を作り続けるばかりでなく安全なものを国内で作り産業を活発にして安いものを追い求めないことが必要なのではないかとおもいます」
                                 以上、抜粋


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2008/02/05